ハウスクリーニング空室清掃の方法3(サッシ窓)

 

窓清掃

基本は水。必要であれば洗剤を使う。

窓枠(木)=サッシ枠を固定し化粧シートを貼ってあるもの。

サッシ枠=アルマイト塗装、粉体塗装をしてあるもの。古い住宅ではアルミそのまんまもある。

 

カーテンレール、サッシ枠、窓枠、窓ガラス順に作業します。

※暗くなるとガラスが鏡状態となり、ガラス汚れが見えにくくなるため

明るいうちにやりましょう。

ガラスに映る俺ってイケメン!とか言ってる場合でもないと思いますしw

1

水を汲んだバケツ、雑巾、ケレン、ハケ、ハブラシ、コップ、メラミン

乾いた布、シャンパー、スクイジー、次亜、洗浄スプレー(薄めに希釈)

脚立を用意する。

 

※洗浄剤を薄めに希釈するのは、サッシ枠のアルミに塗装してある塗装を剥がさないようにするためです。

特に白色は経年劣化で塗装が粉っぽく浮いている場合が多々あります。

そこに希釈率10倍程度、20倍程度の洗浄剤を吹き付けて雑巾で拭くと

ズルっと塗装が剥げてしまうので注意が必要です。

窓清掃用として希釈率を薄めにした専用スプレーを用意しておくとよいです。

 

注意 プロの掃除屋が使うアルカリ洗浄剤は強力な洗浄効果を発揮しますが

   反面、上記のように素材まで痛めてしまうので、自分なりに希釈を加減して

   感覚を掴んで下さい。

   自動車の塗装を剥がす剥離剤や床の古いワックスを剥がすのも

   濃いアルカリと単純に考えれば良いと思います。

   なので希釈率を考慮した、適材適所的な使い方が必要となります。

 

 

また窓枠に化粧シート(貼り物)の場合(最近の住宅はほとんど)白系は

下から上に向かってスプレーして下さい。

上からスプレーした場合、垂れた跡がそのまんま残り、垂れ筋跡はかなり白くなり

周囲を同じ白さまでにしていくのが大変な作業になるからです。

 

お風呂の壁のよくあるベージュ系も同じようにした方が無難です。

 

レールの汚れが特にヒドイ場合雑巾で拭き取る手間を省くため

湿乾両用のバキュームでレールの汚れを吸い取ります。

雑巾で拭いながらの作業だと雑巾を洗う手間も非常にかかるので

汚泥は吸ってしまった方が早いです。

階下に汚水を垂らしては行けない場合やベランダの汚泥、排水口などにも使います。

 

100円ショップに不織布がありますのでバキュームに溜まった泥水を濾して

泥やゴミは袋に入れます。

私はゴミの取り決めで現場に置いて行きますが、皆様に於かれましては

元請けさんとゴミの処理については、しっかりと取り決めをしておいて下さい。

 

2

カーテンレール天端に洗浄剤をスプレーし、雑巾で拭く。(水拭きだけでも汚れが落ちれば可)

汚れが取れない場合は、メラミンでこする。

カーテンレールのランナー(カーテンを引っ掛ける左右にスライドする部分)

は、ハブラシを用いて汚れを落とし作業終了後、バラバラの状態だと見苦しいので左右どちらかに寄せておく。

右利きの人は右に寄せたほうが作業しやすです。

下記画像参照

カーテンランナーの清掃時にスプレー洗剤を吹き付けると裏側の壁紙クロスに汚れが飛ぶので、その防止策として裏側に雑巾を当てながらスプレーをします。 

洗剤をスプレー後雑巾でランナーを押さえなが歯ブラシでこする

 

※雑巾をランナーの裏側にあてて、前から洗剤をスプレーすると壁紙クロスに洗剤と汚れが付着しません。

 パッと見ランナーがキレイならこの工程は無視。

掃除屋は細かいことやりだすと時間が足りなくなりますし、その分、水回りに当てて下さい。

と、世間向けに言っておきますww

 

3

窓枠に洗浄剤をスプレーし、汚れがヒドイ場合はメ

ラミンを使い雑巾で拭きあげる。

 

※ホワイト系の明るい色の枠の場合、洗浄剤をスプレーすると

 垂れ染みが残り目立ってしまいます。

 

そうなると、なかなか垂れ染み跡が消えないので、それらを防止するため

スプレーを下から上に吹きつけて下さい。

 

4

窓と網戸を片側に寄せ、サッシ枠の上、横、窓、網戸の溝部分を、

雑巾、ケレン、刷毛を使用し汚れを取る。(レールは一番最後)

狭い部分はスプレーノズルを調整し、直噴射で強く吹き付け洗い流す。

(場合によってはコップに水を入れハケで洗い流す。)

もう片方のサッシ枠も同様に作業します。

これでサッシの金属部分の清掃がレール以外終わりました。

 

5

網戸はシャンパーに水をたっぷり含ませて清掃します。

基本的に水だけでも良いですが、料理の油、(空気中油煙)

車道の排気ガスなどで油っぽい場合は洗浄剤を使います。

網をシャンパーでこすると少しの間だけ網目が水で詰まった状態になります

この状態を作り出し洗剤をスプレーすると洗剤が貫通しにくいので効率が良いです。

 

網戸の水分を拭き取るにはシャンパーをよく振っての水分を飛ばし

シャンパーの拭き取り面を移動させながら水分を拭き取ります。

すぐ水を吸ってしまうので、水を切りながら作業して下さい。

 

6

内側のガラス面を軽く水を切ったシャンパーで擦り、スクイジーを使って水を切る。

この時ガラス面の上下左右の隅に水滴が必ず残ります

放置すると白くなり汚いので、吸湿性の高い乾いた布で

ガラス面の上下左右廻りをサっと拭く。

おすすめクロスはこちら

 

掃き出し窓の目隠しガラスに汚水が垂れるとメンドクサイ作業になるので

目隠しガラスがきれいな場合、スクイジーを横に(左から右へと)使い

雑巾をあてて汚水を垂らさないようにします。

目隠しガラスが汚くてゴシゴシする必要があるのなら、どうせゴシゴシするんだから

垂らしてもいいです。

つまり目隠しガラスがきれいなら触らぬ神に祟りなしで触れないほうが良いと言うことです。

その分、水回りに時間を費やしてくださいと、またまた世間体を気にしておきます。

 

 

布の面を変えながら、ガラスの周囲を常に乾燥したきれいな部分で拭き上げる。

清掃は隅をキッチリ仕上げないとスッキリ感が出ないので気をつけます。

 

上記の要領で左右行います。

 

窓清掃における作業上の注意!

二段脚立の事故が非常に多いです、天板に乗るな!がそうなんですが

乗る前はきちんと脚立が開ききっているか確認をする。

 

次の画像は、特に2階以上の高所となる部分での作業時に気を付けるべき画像です。

2段脚立ににまたがって身体が窓の外側に出ている例

身体が窓の外、室外の外側に出ており、脚立に対しても重心が

室内側に蹴っているような状態ですので転落の危険性があります。

 

続いて下記の画像は身体が室内に入っていて身体の重心も脚立に対して垂直で安全です。

身体が室内側に入っており重心も脚立に対して安全です。

身体を外側に出すくらいなら延長棒を使って、身体を室外に出さないようにします。

 

 

 

※テープ、シール、ペンキの飛沫痕がある場合 ガラス面を必ず濡らし

滑りをよくした状態にし、スクレーパーをかける。

スクレーパーの参考動画(youtube)

 

※目隠しガラスにカビが発生していたら、次亜を塗ってカビを落とす。

 カビが消えたら、きれいな水を流してスクイジーで水を切り

 乾いた布で上下左右のガラス面の廻りを拭く。

目隠しガラスは雑巾やタオルで拭いてしまうと、拭き跡がそのまま出てしまうので

ガラス面にはそれ以上触れないで乾燥させます。

または、型板ガラスなどの、目隠しガラス清掃にはブロワを使うを参照して下さい。

 

 

室外の窓

6

室外側のガラス周りは土埃が多いので、シャンパーに沢山の水を含ませ

洗い流すようにすると良い。

室外の窓清掃は、土埃を落とすイメージで行って下さい。

 

水分が少ない状態で、ガラスやサッシ枠等を擦ると、ザラついた土埃が研磨剤の代わりになってしまい

ガラス面を傷めますし、スクイジーで水を切ってもうっすらと汚水の汚れが残ります。

室外はたっぷり水を含ませたシャンパーで流します。

あとは室内側と同じ要領。

 

7

室内に戻り、上記の汚れが下に溜まっているのでレール部分の清掃を最後に行います。

 

コップに汲んだ水をレールに流しながら、汚れを刷毛で洗い流します。

次に、雑巾とケレンを使ってレールを拭きあげる。

 

※2階以上の場合は階下に水がこぼれないように注意すること。

※サッシが乾いた頃、仕上がりを確認すること。

 

午後の西日が差す頃に確認すると、先ほどまでキレイ!と思われていた

ガラス面がヒドク汚い状態の場合があるので、特に不慣れなうちは、確認する事をおすすめします。

窓ガラスは光の角度で見えなかったものが見えたり

またその逆も多々ありますので、あまり神経質になりすぎると

膨大な時間を費やす結果となりますので、気に留めておいて下さい。

 

どうせカーテンやるんだから見えないでしょ!←これ言っちゃいかんでしょww

 

 

水切りのスキージーは、TV、最近ではyoutubeにあるような

S字を描くようなパフォーマンスの必要は無く、一般住宅の窓ガラスでしたら

上から下へとサッサと縦に2回から3回切って終わらして下さい。

 

よくある指摘箇所を以下画像で説明します。

左右枠の重なり部分は左右どちらに寄せても中央で重なり合うので、レールの清掃がしずらい部分です。窓を左に寄せても右に寄せても中央部分に枠が来ます。

窓を左に寄せて手前の窓を右に30~40センチ寄せた画像

赤矢印のレール部分のが清掃しにくいポイント。

 

右側面から見た画像

右側面から見るとレールの上に窓が乗っています。

 

この窓を持ち上げて、少し外側へずらします。

窓を少し持ち上げ外側へレールから脱線した状態

窓を外側へ脱線させた状態

上記画像ではレールが外側へ脱線しています。

この状態を作り出すと、枠の重なり合う部分の隙間が広くなるので

清掃が容易になります。

窓を脱線させ隙間を作ります

ワンポイントのテクニックですがお役に立てれば幸いです。

 

※※________________________※※

ハウスクリーニング空室清掃の方法は、1~7のシリ-ズとなっております。
これから起業する方は参考にして下さい。
より良いものにして行くため随時、見直しや加筆修正、変更があります。

誤字脱字などがありましたらコメント欄にて、指摘してくださると助かります。