2017-09-05
こんにちは、じゃおです!
本日はハウスクリーニングのひとつの分野である「空室清掃で開業するなら今から準備しましょう」をテーマにお話させて頂きます。
その前にみなさんはこんな経験ありませんか。
ダイエットに挑戦しようとか、ギターを練習して1年後には弾けるようになりたい‥。しかしそう思いながらも行動に移さず、1年があっという間に過ぎ去り、1年前の自分となんにも変わってない自分。
そして次の年もまた翌々年も・・・(悲)
それで何の後悔もしない性格であれば、それはそれで幸せだと思いますが、やっぱりふと後悔しますよね。それがストレスになったりもしますので行動は大切です。
本題ですが、学校の卒業や転勤などで、退去入居が多くなる3月~4月。その前後含めた2月くらいから5月あたりまでが繁忙期です。
ここを狙って空室清掃業界に参入すると、猫の手も借りたい状態なので元受けさん探しも超らくちんなのであります。もちろん不動産屋も忙しく、1件でも多く空室案内をして成約したいのです。
と言うことはですよ~!どういうことかわかりますか。。。
忙しい→時間が無い→品質ダウン
つまり掃除屋さんのあら探しは、されにくいと言うことになります。(大きな声で言えませんが)そこを利用して繁忙期で腕を上げ、通常期にもどった際には何食わぬ顔をして、いっぱしの掃除屋になっています。という流れです。
退去時における原状回復工事は掃除だけではないので、クロスや床の張替え、設備交換。そして掃除となると、なんだかんだで1週間近くかかります。
原状回復工事が終われば大家さんはじめ不動産屋さんも、どんどん案内してどんどん貸したいわけなんです。なのでこの空室清掃業界に参入するための準備をはじめるのは今からやりましょう。
技術面は、私の技能講習やノウハウを受けるのもよし、住いの問題もあるので近くのクリーニング会社にアルバイトして技術習得という手もありますね。とにかく行動と勉強をしましょう。PDCAサイクルで言うところののPlan(計画)→Do(実行)→Check(評価)→Action(改善)。
この記事を読んでいるあなたはPlanはありますよね。次のDoは掃除道具買っても行動のひとつには変りないので、小さなことから進めてみて見てください。
空室清掃の掃除屋なんて数万円もあれば開業できるし、営業はしなくてもよいし失敗もクソもねぇよ!と思うのですが、みなさんはどう思いでしょうか?
世の中、貧困女子、貧困家庭など時々ニュースで取り上げられますが月10万ちょいの職業だと貧困になるのは当たり前なんです。またそういった方々を支援する人たちも、こういう業界があることを情報発信してほしいものです。
ちなみに昨日の現場では2DKの掃除とコーキング2mほど。支給品の電球交換して41000円(税別)経費はガソリン代+洗剤200円程度。
働き方、働き先を間違えると誰でも貧困になりますって。こういう業界があることを事前に知っていればまた違った人世だったと思いますね。
ではまた。
さて、だらだらと書いてしまいましたが、ご自宅の窓掃除でもとりあえずやってみてください。