本日のお題は、空室清掃開業資金は2月ほど食っていける金があればよいと言うお題ですが、空室清掃に特化したお話です。
空室清掃とはアパートやマンション等の、退去時における原状回復工事の中のひとつであるハウスクリーニングの事を空室清掃と言います。
本題ですが、実際のところ独立開業資金と言っても、私の言う低資本で始める空室清掃であれば収入があるまでの当分の資金、いや生活費と言ったほうがピンと来るかもしれませんね。その当面の2月分があればよいと思うのです。実際に私もそうやって開業しました。以下にざっと書いてみますので参考にしてください。
流れとして
1.研修などで3~4日で作業内容を覚える(人によっては5~6日)
2.元受けを見つけて下請けとなる(品の良い言い方は、協力会社となるです)
3.支払い条件が末末なら、末締めの翌月末の入金となります
この流れで言えば、きちんと働いていれば以前勤めていた会社から入金があるので資金(生活費)には困らないと思うのですがいかがでしょうか。
1.3~4日で作業内容を覚えることができるのか?
私はブラジル人を数名使っていたのですが、言葉も半分くらいしか通じなくてもおおよそ、そのくらいの日数で現場に入れてました。以外となんとかなるもんです。
2.元受けを見つけるのは今はすごく楽です。
建設業マッチングサイトで色んな業種の職人さんを探していますので、仕事を覚えたら募集している会社にメールするだけです。その後日程調整し面談という流れになります。
3.支払い条件はほとんどが末末。
早いところですと末締め翌月15日支払い20日支払い。たまに翌々月とかありますけど莫大な金額でもないし、資金繰り厳しいのかなって思いますよね。単価が特別良いというわけでもないのなら避けた方が賢明かもしれません。
東京、神奈川、千葉、埼玉(または中堅都市)あたりにお住まいの方はラッキーです。
なんだかんだ言っても大都会ですから仕事は沢山あります。少子高齢化もあると思いますが慢性的な人手不足(職人不足)です。
低資本で独立開業出来て、元請け探しも楽ちんで、収入も月1度もらえるなら派遣とかコンビニとかよりずっと収入良くなります。
空室清掃ならのーんびりやっても30万。普通にやって40~50万、気合いれて80~ってところだと思います。
あと税金の心配はしてたほうがよいです!
ちなみに年齢は不問ですが作業を行える体力は必要ですね。
私は原状回復工事や戸建の古民家リフォーム等、一括まるごと請けているので、大工仕事、壁紙クロス、水道設備、ハウスクリーニングとやっていますが掃除が一番体力使いますね!(今62歳です)
まぁこのへんはご自身のさじ加減で面談の時にでもガッツリお仕事くださいとか、ボチボチやりたいので土日はお休みさせてくださいとか話をすればよいと思います。
仕事の覚え方は、空室清掃業者にアルバイトでもすれば、バイト代ももらえて仕事も覚えてラッキーです。
デメリットは特定の作業しかさせてもらえない、業界の裏情報や単価などがわからない。
早く開業して稼ぎたい派でしたら私のような清掃業者さんもいるので対価を支払ってさっさと開業してしまうのも手となります。
もちろん私のところでも3月4月以外ならOKです。興味のある方は問い合わせからご連絡下さい。
ざっくり説明しましたが何か質問疑問があればQ&Aへ投稿願います。